お誕生日会

CIMG3839-w1200エンジェルこどものいえ開園以来
初めての『お誕生日会』です。
2月生まれのMちゃんは、今日1歳になりました。
去年の今頃は、まだママのお腹の中にいたそうです。
みんなから「おめでとう」の握手をしてもらいました。
CIMG3802-w1200CIMG3803-w1200CIMG3801-w1200

お楽しみのおやつは、調理さんの愛情たっぷり『手作りプリン』
お部屋を暗くし、ろうそく1本立てて
みんなで ♪ハッピーバースデイ♪ を歌い
「おめでとう!」
ちょっとお手伝いをしてもらってろうそくを「ふうっー」
CIMG3823-w1200
風船遊びもしました!
CIMG3816-w1200 CIMG3818-w1200
保育者からのプレゼント 「きらきら星」ハンドベルバージョン
ベルの音色にうっとり~
CIMG3807-w1200 CIMG3808-w1200
ランチは「キラキラオムライス」でした。
CIMG3832-w1200

CIMG3838-w1200 CIMG3835-w1200  CIMG3834-w1200 CIMG3833-w1200
おいしい!
お誕生日は、楽しいね。こんなに大きくなりました!
パパ・ママありがとう!

Mちゃんは、最近「指さし」で始まり「指さし」で終わる一日を送っています。
時計を指さし
「ウッ ウッ」(ほら見て、あれなんだろう?)・・と言ってるのかな?
モビールのくまを指さし
「アッ アッ」(あれあれ、面白そう!)・・と言ってるみたい!
それに保育者が
「時計見つけたね。カチカチ動いているね」
「くまさんゆ~らゆ~ら気持ちよさそうだね」
と答えます。
指さしは、この時期の子たちの大切な発達の段階です。
自分と他人が同じものを見て気持ちを通じ合わせる
共同注意は人とのコミュニケーションの始まりです。
自分以外の人と心が通じ合うことにより
家族の一員として
社会の一員として成長していきます。

子どもたちは発達の道筋に沿って、
また、モンテッソーリの言われた「人間の傾向性」に沿って
成長・発達していきます。

そして、
「私たち保育者も、子どもたちの一人ひとりの発達を見極め
これからも愛情いっぱいで成長のお手伝いをしていきます!」
と 再確認した「お誕生日会」でした。

 

 

力を信じて

こんにちはエンジェルこどものいえのアイドル犬「マリイ」です。

マリア・モンテッソーリは、子どもは自分自身で伸びる力・自己成長力を持っており
敏感期に整えられた環境があれば、その力が発揮される。そのため、よい環境を設定することが大人の役割であるといっています。

エンジェルこどものいえの保育者たちも、日々一人ひとりの敏感期に合わせた環境を考え設定しています。

この年齢でこんなことはまだ「できないだろうね」と思っていると
子どもたちの行動を通して
「自分でしたいんです」「自分でできるんです」
という思いに気づかされることが幾度とあります。

たとえば、エンジェルの給食準備。
2歳になった子は、手洗いをし、自分の机を拭きます。
はじめは自分の机だけを拭くだけだったのが、
最近は小さい人たちの机も拭いてくれます。
(これは驚き!誰もお願いしていないのに、すすんでやってくれます)

自分でその日座る場所を決め、椅子を運び、ランチョンマットをセットします。

机の上に置かれた給食を、自分のランチョンマットに運んでセットし、
自分が何を使って食べるか決め、お箸やフォークなどが入ったケースから取り、
自分のランチョンマットの上にセットして待ちます。

先日、給食準備の時間に来客があったり、小さい子のお世話だったりで保育者がそちらに手を取られてしまったとき、2歳の人たちは、いつもの順番で、いつもの動きで給食準備をし、「さあ!いつでもいただきますできますよ」と言わんばかりに、
ちょこんと椅子に座り
みんなが揃うのを待っていてくれました。

これには保育者一同「びっくり」して「にっこり」でした。

生まれてまだ2年しかたっていない人たちでも、自分で考え、自分でする力がついていたんですね。

私「マリイ園長」もとっても嬉しい!
あなたたちの力、信じてるよ!
 

鬼は外!

2月3日は立春の前日、節分です。
エンジェルの子どもたちも、この一年元気に
過ごせますように、邪気払いの豆まきをしました。
新聞紙で『くるくるきゅっ』とした『豆』を
風船の鬼にめがけて「鬼は外」と勢いよく豆まきをしました。

こんな鬼です。チークのある鬼?もいます(写真がなくて残念です)
CIMG3753-w1200 CIMG3752-w1200
みんなで「鬼は外!」「福は内!」

CIMG3759-w1200
CIMG3760-w1200
と豆を投げた結果
鬼はこんな感じに・・・CIMG3765-w1200

その後は豆の代わりに卵ボーロを自分の歳の数だけスプーンですくい食べました。
CIMG3767-w1200
もちろん!お昼の給食は『恵方巻』と人参で型抜きされた梅の花が入った『すまし汁』
CIMG3773-w1200
CIMG3770-w1200
鬼も追い払い、お腹もいっぱい
みんな元気な一年になりま~す!

そして、それぞれ自分たちの鬼も作りました
CIMG3739-w1200
とてもかわいい鬼ができました!

 

 

 

音とリズム

週に一回、専任の音楽リズム担当保育者による
「音とリズム」の時間があります。
文字通り、音とリズムを楽しむ時間です。

ピアノの音を聞いて体を動かす
リズムにのる
打楽器を打つ
生演奏を聴く
イメージを持って体を動かす
など、0歳から2歳の人たちが楽しめるよう、
独自のプログラムを用意しています。
子どもたちも、とっても楽しんでいます。

ピアノの音を聞いて動く・止まるなど
聴くことに集中しながら、自分の体をコントロールするという
聴覚を刺激し、音を体感する時間です。

エンジェルでは、異年齢の子たちが一緒に行っています。
音やリズムを通して、0歳児、1歳児、2歳児の発達の様子がわかります。

0歳児は、まだ歩けないので、床に座ったり立ち膝になったりして
とにかくピアノに合わせて体ごとリズムを打ちます。

1歳児は、歩くことができるので、ピアノに合わせて歩き、動きます。
動きもリズムに合っています。ただ、ピアノが止まっても
stopすることができず、そのまま動き続けます。
体ごと音とリズムに浸っているように見えます。

2歳児は、耳を澄ませてよくピアノの音を聞き、動と静 の
コントロールができます。
動くことも楽しみ、止まることも楽しんでいるように見えます。
音とリズムが自分の体と一体になっているようです。
CIMG3719-w1200
CIMG3716-w1200
こんな様子を見ていると、子どもたちのリズム感は生まれたときから持っており
生活の中で培われているのだと感じます。
胎内でこの子たちが聞いていたママの心臓の鼓動は、
まさにリズムですよね!
子どもたちが本来持っている素晴らしい力を、
もっともっと引き出すことが、
保育者である私たちの使命だと
日々この子たちに教えられています。

ブログを通して、エンジェルで行っている
「音とリズム」の活動をご紹介していきますので
どうぞお楽しみに!