卒園制作
エンジェルで毎日楽しんできたおしごとのまとめとして
3月は卒園制作をしました。
ひとり3点の作品はこちらです。
「わたしのすきなえ」の和綴じ本
名画集から自分の好きな絵を選び、和紙に貼り和綴じという方法で本を作りました。
毎日のおしごとでしている「のり貼り」や「ぬいさし」の延長で楽しんで制作できました。
ベンガラ絞り染めのハンカチ
ハンカチをベンガラ染料で染めました。
最後の1点は、レンコン、青梗菜をスタンプしたきんちゃく袋です。
エンジェルで毎日楽しんできたおしごとのまとめとして
3月は卒園制作をしました。
ひとり3点の作品はこちらです。
「わたしのすきなえ」の和綴じ本
名画集から自分の好きな絵を選び、和紙に貼り和綴じという方法で本を作りました。
毎日のおしごとでしている「のり貼り」や「ぬいさし」の延長で楽しんで制作できました。
ベンガラ絞り染めのハンカチ
ハンカチをベンガラ染料で染めました。
最後の1点は、レンコン、青梗菜をスタンプしたきんちゃく袋です。
色板
色板のおしごとは、触覚・視覚・聴覚・味覚・嗅覚の5つの感覚のうち
視覚を洗練させるためのおしごとです。
第1の箱・・赤・黄・青の3原色の色板がペアで計6枚
第2の箱・・赤・青・黄・橙・緑・紫・桃・茶・灰・黒・白の色板がペアで計22枚
第3の箱・・9色7段階明度の色板 計63枚
という教具です。
第3の箱は、グレーディングの操作があります。
エンジェルでは第1と第2の箱を出しています。
1歳児クラスの子どもたちが、今、毎日のように
『色板』を持ってきて「同じ」「一緒」と
おしごとをしています。
繰り返しおしごとをしているうちに、
色の名称も言えるようになってきました。
散歩に出かけ、町の看板などを指さして
「あか、あか」
葉っぱを指して「みどりだね」などと教えてくれます。
おしごとの途中で、保育室のなかにある同じ色の物を見つけては
色板を持って行って「一緒」という子もいます。
感覚のおしごとは、0歳~3歳の無意識での吸収の時期を経て
3歳から知性の発達へとつながる大事な分野となっています。
何より、まだ生まれて数年しかたっていない子どもたちが
楽しく、そして真剣におしごとをしている姿は
きりっとしていて頼もしく、また神々しくもあり
私はこんな子どもたちの姿を見るのが大好きです。