つるつる ざらざら(触覚板)

感覚分野のおしごと
触覚板は、触覚を洗練するためのおしごとです。
ニドコミュニティー(歩けない子たち)や
インファントコミニティー(歩けるようになった子たち)の触覚板は、
触った感じが、つるつるしたもの、ざらざらしたもの
ざらざらの度合いが何段階かになっているものなど
手の平で触り、つるつる、ざらざらを感じながら
「つるつる」ざらざら」と、その感触に言葉をつけていきます。

その上の3歳以上のクラスでは、触覚板の同じ感触の物どうしを
ペアにする操作が伴ってきます。

エンジェルでは、こんな感じで、触覚板のおしごとを楽しんでいます。
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先日散歩に行くと、お家の角に置いてあった敷石を触りながら
「つるつる・ざらざら」という感じで
感触を楽しむ姿がありました。
感覚の敏感期の子たち、おしごとが実生活につながる瞬間を
目の当りにして、モンテッソーリアンとしては
なんだかとてもうれしかったです。